プレスリリース
日本音楽のプロモーション事業「J-Music LAB 2016 in Taipei」開催
2016.01.19
日本レコード協会 広報部
当協会は、海外における日本音楽のプロモーション事業、「J-Music LAB」を1月16日及び17日の2日間、台湾・台北にて実施致しました。
2013年にインドネシア・ジャカルタからスタートし、4年目を迎えた本事業は、今年度第一弾目となる昨年11月のタイ・バンコク開催に続き、初の開催地となる台湾・台北にて「J-Music LAB2016 in Taipei」として開催し、期間中は、日本人アーティスト8組が出演したライブの他、ファンとの交流会や現地企業との商談会等を実施いたしました。
ライブ会場となった華山1914文化創意産業園区のLegacy Taipei(伝音楽展演空間)には、2日間で合計1,600名の日本音楽ファンが集まり、両日とも満員となった会場ではアーティストの歌唱に合せて日本語で合唱する来場者の姿も見られ、日本音楽に対する親しみの深さが伺えました。ライブパフォーマンス後はファンとの握手会やサイン会などの交流会も実施し、来場者とのコミュニケーションを図ることができました。
また、同じ華山1914文化創意産業園区の東3烏梅酒廠では、日本音楽を紹介するブース展示などを実施、日本人アーティストのビデオコンサートや出展社によるハイレゾ音源の試聴体験コーナーなど現地の若者を中心に人気を博していました。このブース会場への来場者は2日間で約3,000名に上り、多くの来場者に日本音楽のPRを図ることができました。
なお、前日の15日(金)には現地業界関係者を集めた商談会や高音質音源の試聴会等を実施、現地台湾のレコード会社やイベンターなどの企業関係者が31社68名参加しました。
この商談会では日本から参加した当協会会員社のレコード会社等と現地企業とのビジネスマッチングが積極的に行われると共に、高音質音源の試聴会では配信音源との聞き比べなどを実施し来場者の関心を集めていました。
当協会は日本音楽のプロモーション事業として展開する「J-Music LAB」を含め、今後も当協会会員社の海外展開を支援する施策を継続して実施していく予定です。
■事業概要
【事業名】J-Music LAB 2016 in Taipei
【日時】2016年1月15日(金)16日(土)17日(日)
【会場】華山1914文化創意産業区 (ライブ)Legacy Taipei伝音楽展演空間 (ブース)東3烏梅酒廠
【主催】一般社団法人日本レコード協会(RIAJ)
【共催】一般財団法人 音楽産業・文化振興財団(PROMIC)、WAKUWAKU JAPAN株式会社
【後援】公益財団法人交流協会台北事務所、IFPI台湾
【協力】プロマックス/インターブレンド/ブルバード/台北西華飯店
【制作運営】BIGART
なお、本イベントの模様は、WAKUWAKU JAPANで放送予定です(放送日未定)
※本事業は「地域経済活性化に資する放送コンテンツ等海外展開促進事業補助金(J-LOP+)」の補助を受けております。
以上